渋谷の魅力を発信するイベント「第47回渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル2024」が11月2日・3日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南2)などで開催される。
1978(昭和53)年に始まり今年で47回目を迎える同フェス。区の基本構想で掲げる未来像「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」の理念をもとに、地域や団体、国内外の都市との絆や連帯を強め、渋谷の魅力を発信することを目的とする。今年は「新しいひろばをここから始めよう。みんなでつながるシブヤの輪と和」をテーマに、企画を展開する。
場内では、区の取り組みを紹介するPRブースをはじめ、区内の団体、今年姉妹都市になったハワイ州ホノルル市、ペルー共和国リマ市ミラフローレス区など、渋谷区と交流のある各国の大使館や自治体による展示・飲食・物産販売などを展開。
スポーツ体験企画には、3人制プロバスケットボールチーム「TOKYO DIME」、5人制プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」、サッカーチーム「FC東京」、女子ラグビーチーム「東京山丸フェニックス」、男子ラグビーチーム「リコーブラックラムズ」、格闘技団体「K-1グループ」などが協力し、教室やアトラクションなどを展開する。棋士やロボットと対局体験ができる囲碁・将棋コーナーも展開する。
ステージでは、「VSOP渋谷吹奏楽団」や富ヶ谷で活動するチアダンススクール「Sallys」、笹塚中学校の歴代PTA役員で活動する「笹中おやじBAND」などのパフォーマンス、長野の無形民俗文化財「諏訪大社御柱祭」で歌われる「木遣り唄」とラッパ吹奏、アルバルク東京のチア「アルバルクチアリーダー」のパフォーマンスなどを展開。
会場には秋田犬や代々木公園のポニーが訪れ来場者と触れ合うほか、氷で動物などをその場で作る彫刻展示、親子で乗れる「ミニ新幹線」の運行なども予定する。
コースを変更するパレードは2日(9時30分~)に、代々木公園交番前~五輪橋歩道橋を封鎖し行う。区内の小中学生や青年団体が楽器演奏などを行いながら行進するほか、パリオリンピックでメダルを獲得したフェンシング女子サーブル団体・尾﨑世梨選手、女子フルーレ団体・宮脇花綸選手、菊池小巻選手、パリパラリンピックでメダルを獲得した車いすラグビー羽賀理之選手、パラバドミントン男子シングルス(WH2)・男子ダブルス(WH1-2)梶原大暉選手、女子シングルス(WH1)女子ダブルス(WH1-2)里見紗李奈選手、女子ダブルス(WH1-2)山崎悠麻選手、ボッチャ団体BC1/2廣瀬隆喜選手も参加予定。
開催時間は10時~16時。入場無料。