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渋谷などで「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」秋の上映会

「ウィメン・イン・フォーカス」で上映するShibuya Diversity Award受賞作「メイシーとの時間」より

「ウィメン・イン・フォーカス」で上映するShibuya Diversity Award受賞作「メイシーとの時間」より

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 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(以下SSFF & ASIA)2024 秋の国際短編映画祭」が10月22日から、渋谷の映画館「ユーロライブ」(渋谷区円山町)や東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)で開催される。

スイス特集で上映する「Rain Tokyo」より

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 今年6月に行われた、米アカデミー賞公認国際短編映画祭「SSFF & ASIA」の受賞作品などを上映する企画。114の国と地域から集まった作品4936点の中から、さまざまな部門の受賞作品を上映する。

 プログラムは、全編手話で構成されている、依存症に悩むろう者の若者向けのリハビリ施設を舞台にした「ヤマアラシのジレンマ」など4作品の「人生の足跡」、荒れ果てた荒野の住宅街を舞台に思春期の姉と空想の世界に現実逃避している弟の物語「プールのカニ」など4作品の「未来への道」など。

 東京国際映画祭との連携企画として、女性監督の作品を上映するプログラム「ウィメン・イン・フォーカス」を展開。渋谷区とタイアップした「Shibuya Diversity Award」を受賞した「メイシーとの時間」、オーディエンスアワードを受賞した「カフネの祈り」などに加え、菊地凛子さん主演「風の音に悩まされる」を特別上映する。

 今年スイスと日本の国交樹立160周年であることから、スイス人監督が日本を舞台に手がけた作品も特集。広島で刀鍛冶になったスイス人を追うドキュメンタリー「ジョハン、炎のダイアローグ」、江戸時代を舞台に超能力で判明する三角関係をコミカルに描く「晴れて成仏」、雨が降り続く近未来・渋谷の物語「TOKYO RAIN」の3作品。

 上映プログラムは会場により異なる。鑑賞料は一般=1,800円ほか(一部プログラムは無料)。今月27日まで(会場により異なる)。

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