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「ミシュランガイド東京2025」、広域渋谷圏は26店が星獲得

ジョエル・ロブション外観

ジョエル・ロブション外観

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 10月22日に発刊されるグルメガイド「ミシュランガイド東京2025」(日本ミシュランタイヤ発行)で、広域渋谷圏では26店が「星」を獲得した。内訳は、3つ星=1店、2つ星=4店、1つ星=21店。

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 今回掲載する飲食店・レストランは34の料理カテゴリーの507店(新規掲載は64店)。「そのために旅行する価値がある卓越した料理」と定義する「3つ星」は12店、「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」の「2つ星」は26店、「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」の「1つ星」は132店、「価格以上の満足感が得られる料理」として全料理カテゴリーを対象にする「ビブグルマン」は110店となった。

 恵比寿ガーデンプレイス内「シャトーレストランジョエル・ロブション」の高級フレンチ「ガストロノミー ジョエル・ロブション」が東京版発刊以来18年連続で3つ星を獲得。同じく「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」は1つ星に選ばれた。

 2つ星を獲得したのは、イタリア料理「PRISMA(プリズマ)」(港区南青山6)、日本料理店「傳」(神宮前2)、「神宮前 樋口」(神宮前2)、イノベーティブ料理「ナリサワ」(南青山2)など。2006(平成18)年に南青山にオープンし、2022年5月に恵比寿に移転した天ぷら店「天ぷら 元吉」(恵比寿西2)は1つ星から評価を上げた。

 1つ星は、すし店「広尾 石阪」(広尾5)、「熟成鮨 万」(東4)、「鮨 龍次郎」(南青山2)、「鮨 将司」(北青山2)、中国料理「飄香」(広尾5)、「慈華」(南青山2)、フランス料理「レラン」(神宮前5)、「サンプリシテ」(恵比寿西2)、「モノリス」(渋谷2)、「シンシア」(千駄ヶ谷3)、「ネモ」(南青山6)、「ラチュレ」(渋谷2)、フランス料理・現代風料理「アビス」(恵比寿西1)、日本料理「茂幸」(西原2)、「宮坂」(南青山5)、「おでこ」(恵比寿2)、「伯雲」(南青山4)、天ぷら「天てんぷら うち津」(広尾5)、イタリア料理「ボッテガ」(広尾5)など。

 新たに星を獲得したフランス料理「ソーセ」(恵比寿西2)は、2021年にオープン。フランス語で「ソースをかける」などを意味する店名で、銀座のフレンチ「ラ・トゥール」でソーシエ(ソース担当)を務めた経験を持つ郡司一磨シェフが作る旬の食材とソースを組み合わせた12品前後の季節のコース(2万4,200円、サービス料別)を提供している。同店はSNSで「これからも真摯に向き合いおいしい料理を提供してお客さまに喜んでもらえるよう努めてまいります」などと喜びを表現している。

 同書の価格は3,498円。

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