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南青山に英「バブアー」限定コンセプトストア 本国保管ジャケット展示も

店内には本国の希少なアーカイブジャケットも

店内には本国の希少なアーカイブジャケットも

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 英ライフスタイルブランド「Barbour(バブアー)」の創業130周年を記念したコンセプトストア「Barbour 130th Anniversary Concept Store」(港区南青山5)が現在、南青山・骨董(こっとう)通りに期間限定でオープンしている。

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 バブアーは1894年、ジョン・バブアーがイングランドの港町サウスシールズで創業。最初に開発されたワックスドコットン製のアウターウエアは、北海に面した厳しい気候の下、冷たい雨風をしのぐ耐久性・機能性や、襟元にコーデュロイをあしらったデザインなどが支持され、乗馬や狩猟など貴族ご用達(ようたし)のカントリースポーツ用のジャケットとして広く普及。ジャケットのほか、ライフスタイルに合わせた機能性の高いアイテムを世界で展開している。

 コンセプトストアは、英国のトレンドなどを発信する複合施設「THE PLAYHOUSE」内に出店。店内には、「Barbour 130 YEARS」の文字がサイドにあしらわれたレンジローバーを置き、創業時から現在までの歴史を紹介するボードを設置。本国に保管されている希少なアーカイブジャケットを複数展示する。

 通常時はワックスジャケットのみに対応しているアップサイクルプログラム「RE-LOVED(リラブド)」のキルティングジャケットバージョンも展示。ファッションブランド「BARACUTA(バラクータ)」やアニメーション作品「ひつじのショーン」などの英国ブランドやキャラクターとコラボレーションしたリメークジャケットを展示する。

 今シーズンのメンズ&ウィメンズコレクションはフルラインを取りそろえる。キルティング商品に焦点を当てた区画も用意。期間中、バブアーを着用して訪れた来店客には、店内に設けた「バブアーカフェ」でキルティングジャケットをイメージした限定カップでコーヒー1杯を無料で提供。アウターウエア購入客には、サウスシールズのシンボルでもある灯台をデザインしたトートバッグと、バブアータータン柄をプリントしたノートを進呈する(なくなり次第終了)。

 今月19日16時からは「スナック バブアー」と題し、雑誌「Begin」市川聡編集長と、コラムニストで動画クリエーターの片野英児さん、ブランドディレクター三條場夏海さんが、バブアーの着こなし方やバブアー本社を訪問した際のエピソードなどについて話す。入場無料。

 営業時間は11時~19時。10月30日まで。

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