複合イベント「恵比寿文化祭2024」が10月23日から、恵比寿ガーデンプレイス（渋谷区恵比寿4）などで開催される。主催はサッポロ不動産（同）。

ワークショップや物販、飲食のブースなどが並ぶ

　2011（平成23）年に初開催され、今年で14回目を迎える同祭は、恵比寿の地域住民や働く人たちなどが集まり、街の魅力やカルチャーの発信を図ることを目的に企画。今年は「恵比寿が広がる文化祭」をテーマに、来場者や出展者も含めて「これまで気付かなかった」恵比寿の魅力を発見し、恵比寿の楽しみ方が広がる機会の創出を目指す。

　今年は75の企業・団体が参加。恵比寿ガーデンプレイス内をはじめ、アトレ恵比寿、恵比寿ビジネスタワー、恵比寿の街なかの店舗、企業のオフィスも会場に展開する。13日は、商店会の加盟店舗が出店し阿波踊りや路上プロレスなども展開する「ビール坂祭り」と初めて連携する。

　センター広場のステージでは、恵比寿のスペインバル「バル・ペピート」のスタッフと客で結成したJポップバンド「キングドーナツ」、洋楽に合わせて行うピラティス「POP PILATES」、渋谷区や目黒区を拠点に活動するチアダンスチーム「BM CREW ENTERTAINMENT」、都立広尾高校ダンス部、恵比寿・目黒エリアで活動するミュージカル教室「Elephant Eggs」などがステージに立つ。

　時計広場、坂道のプロムナード、センタープラザ横通路では、イベント限定メニューを提供するウェスティンホテル東京のキッチンカーが出店。フリーズドライのみそ汁のつかみ取りや、折り紙を折って絵を描いたりシールを貼ったりする絵本作り（500円）、オリジナル香水作り（6,270円）、アップサイクルアートのライブ制作、アート作品やアパレル販売、タロット占いなどの企画を予定。館内の店でもワークショップなどを予定している。

　開催時間は会場により異なる。入場無料。