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「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」で故アラン・ドロンさん追悼上映

「太陽がいっぱい」より©1960 STUDIOCANAL - Titanus S.P.A all rights reserved

「太陽がいっぱい」より©1960 STUDIOCANAL - Titanus S.P.A all rights reserved

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 8月に逝去した仏俳優アラン・ドロンさんの追悼上映「Adieu(さらば)アラン・ドロン」が11月、渋谷駅近くのミニシアター「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」(渋谷区渋谷1)で始まる。

「若者のすべて」より

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 1935年パリ郊外生まれのドロンさんは、1959年「女が事件にからむ時」でデビューを果たし、1960年公開の「太陽がいっぱい」で広く知られるようになる。日本では紳士服のCMにも出演したことでも知られる。今年8月18日に88歳で逝去した。

 Bunkamuraル・シネマでは1994(平成6)年の「カサノヴァ 最後の恋」公開時にドロンさんを招きジャパンプレミアを行ったほか、2017(平成29)年には俳優生活60周年を記念した特集上映も行っている。

 上映作品は3作品。犯罪サスペンス「太陽がいっぱい」(1960年、4Kレストア版)をはじめ、巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督がドロンさんを主役に描いた一大抒情詩でベネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞した「若者のすべて」(1960年、4Kレストア完全版)、男女3人の愛と友情を描いた青春レクイエム「冒険者たち」(1967年)。

 上映開始はドロンさんの誕生日の11月8日。上映終了日は未定。

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