渋谷センター街バスケットボールストリートに面したビルの壁面に12月、屋外デジタルサイネージ「渋谷センター街ヒットビジョン」が設置される。運営は、屋外広告を専門に扱うヒット(中央区)。
設置場所は新築の「白馬ビル」(渋谷区宇田川町)の壁面。1階にファストフード店「ウェンディーズ・ファーストキッチン渋谷センター街店」(昨年1月閉店)が入っていた白馬ビルは、老朽化による建て替えのため昨年取り壊され、新たなビルが10月に完成する。
サイネージは、センター街を通る歩行者の目線からも近い位置にあるのが特徴で、ビル壁面には大小2面(計92.35平方メートル)を取り付け。大きいサイズのメインビジョンは、同社が展開する大型デジタルサイネージの中で「最も歩行者に近い」距離に設置。LED3.846ミリピッチのフルカラーLEDで、高精細なビジョン上映にも対応するという。
同社はこれまで、渋谷駅周辺で複数の屋外サイネージを運用。ハチ公広場に面した国内最大規模の単面広告用デジタルサイネージ「シブハチヒットビジョン」をはじめ、宮益坂下交差点近くには7面連動も可能な「シンクロ7シブヤヒットビジョン」がある。
渋谷センター街ヒットビジョンの上映時間は7時~24時で、音声は流さない。12月の稼働開始を予定する。