トラックが集まるイベント「トラックフェスタTOKYO2024」が9月15日、代々木公園野外ステージ（渋谷区神南2）イベント広場で開催される。

ステージでは演劇亜交通安全教室などを展開

　東京都トラック協会が主催する同イベントは、緑色のナンバーを付ける営業用のトラックが果たす社会的な役割を発信し「安心・安全な社会づくり」に寄与するとともに、トラック運送業界が取り組む交通安全や環境対策などの理解促進を図り、子どもたちの安全と環境保全に対する意識を高めることを目的に実施。「トラックフェスタ」としては、2016（平成28）年から同所で開催している。

　会場には、大型運送用トラックや地震体験車、白バイなど警察用車両、死角体験用の大型ダンプ、救援物資輸送車などが並ぶ。震災復興の観点から、炊事車や水タンクトレーラー、手術車など自衛隊の災害時支援車両も展示。

　射的や型抜きなど子ども向けのブースや、唐揚げや冷麺、ハンバーガー、かき氷などを提供するキッチンカー9台も並ぶほか、能登半島地震の復興支援ブースも出展。小型トラックに乗って荷物を集めて運ぶ子ども向けの仕事体験コーナーも展開する。

　屋外ステージでは金管アンサンブルグループ「金管6重奏でこぼこブラス」の演奏や東京農業大学全学応援団によるステージ、交通安全ミュージカル「魔法園児マモルワタル」、交通安全ビンゴ大会などを展開。警視庁が交通安全教室も行う。

　開催時間は9時30分～16時30分。入場無料。