光の祭典「TOKYO LIGHTS 2024」が9月14日から、明治神宮外苑・聖徳記念絵画館と総合球技場軟式球場で開催される。実行委員会と東京都の共催。
ペンライト約1万本でかたどるコロシアムのような空間「GALAXY SYMPHONY」のイメージ
2021年に始まり4回目を迎える同イベントは、東京の新しい風物詩として「未来へのメッセージ」を発信する企画。一般財団法人プロジェクションマッピング協会が企画するプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」をメインコンテンツに展開する。
同大会は1分~1分59秒の短いプロジェクションマッピング作品を公募し世界一を決めるもので、今回で12回目となる。「Mirror:鏡」をテーマにする本年度は、56の国・地域から278組がエントリー。会場では14日と15日(18時30分~19時20分、20時~20時50分)、ファイナリスト18組の作品を聖徳記念絵画館の外壁に投影する。
16日には「1minute Projection Mapping Competition」の授賞式を開催。パリオリンピックで金メダルを獲得した柔道の角田夏実選手をはじめ、共にパリ五輪日本代表でブレイキンのShigekixこと半井(なからい)重幸選手、トランポリンの森ひかる選手らがプレゼンターを務める。
総合球技場軟式球場に設ける「光のエンターテインメントエリア」では、演出家・潤間大仁さんを総合演出に迎えたエンターテインメントコンテンツを用意。デジタルサウンドに合わせて変化する光のアーチが約25メートル続く「LIGHTWAVE PORTAL」や、LEDライトを搭載した約300機のドローンとパフォーマによるライトショー「STAR DANCE」、アニメソングやJ-POPなどのデジタルサウンドスケープとシンクロして変化する無線制御型のペンライト「FreFlow(フリフラ)」約1万本でかたどるコロシアムのような空間「GALAXY SYMPHONY」や、高さ7メートルの鏡とLEDビジョンによる「ETERNITY MIRROR MONOLITH」も。
場内にはハンバーガーやグリルチキン、クレープ、石焼き芋などを提供する飲食エリアも設ける。
開催時間は18時~21時(飲食エリアは16時~)。入場無料(事前登録制、プロジェクションマッピング鑑賞は一部有料席有り)。今月16日まで。