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渋谷の美術館・文化施設巡るスタンプラリー「渋アート&ウォーク」

リーフレットとノベルティーのオリジナル玉露ティーバッグ

リーフレットとノベルティーのオリジナル玉露ティーバッグ

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 渋谷エリアの美術館などを巡る街歩きスタンプラリーイベント「渋アート&ウォーク」が9月6日、渋谷で始まった。

国学院大学博物館に設置されているスタンプ台

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 東急文化村が主導する、渋谷の街で新たな文化体験の提供を図る活動「渋アート」の一環。同社が運営する複合文化施設「Bunkamura」(渋谷区宇田川町)は、周辺一帯の大規模再開発や同館の改装に伴い一部を除き長期休館中だが、「知識や教養を深め、知的好奇心を刺激する学びや文化・芸術に触れる楽しさを体験できる機会」を創出。その一つが「渋アート」で、区内を中心とした美術館・文化施設8館(9月6日現在)と連携し、渋谷の街で新たな文化体験を提供することで、渋谷の「渋い魅力」の発信を図っている。昨年12月に特設ページを立ち上げ、各施設の展覧会や公演情報、施設の特徴、施設周辺スポットなどを紹介している。

 同イベントでは、アートと街歩きを組み合わせたスタンプラリーを展開。「芸術の秋」に合わせて開催し、参加施設に設置されているスタンプ(2個=2館分)を押したリーフレットを、渋谷ストリーム(渋谷3)4階のカフェ「TORQUE SPICE & HERB. TABLE & COURT」に持参すると、ノベルティーのオリジナル玉露ティーバッグなどを進呈する。

 参加施設は、戸栗美術館、山種美術館、渋谷区立松濤美術館、國學院大學博物館、実践女子大学香雪記念資料館、セルリアンタワー能楽堂の6施設。

 Bunkamuraオープンヴィレッジ・渋アート担当の稲永詠子さんは、「渋谷には実は、日本美術や伝統芸能をゆったり楽しむことができる落ち着いたスポットがたくさんある。今回のイベントを通して『渋アート』を知っていただいた方には、ぜひ個性豊かな各施設に実際に足を運んでいただいて、渋谷の新たな魅力を感じていただけたら」と参加を呼びかける。

 開館時間・休館日は施設ごとに異なる。10月5日まで。

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