絵本「ミッケ!」を体験できる展覧会「ミッケ!であそぼう展」が9月13日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開催される。
写真家のウォルター・ウィックさんが手がける「ミッケ!」は、ウィックさんが作るジオラマを撮った写真の中に「隠れている」さまざまなものを探す絵本。1991年にアメリカで発売され、日本語への翻訳はコピーライターで同ギャラリーを運営する「ほぼ日」の社長でもある糸井重里さんが担当。「チャレンジミッケ!」など続編も企画され、今年7月には国内でシリーズ累計1000万部を突破している。
同展は3年ぶりの新刊発売に合わせて開催。会場には、「チャレンジ ミッケ!」1巻~11巻に収録されている写真(作品)の中から10点を展示。見開きになっている写真を幅3メートル30センチ、高さ2メートルにプリントして掲出し、原文の英語と日本語で掲出する問題を解いていく内容になっている。絵本には載っていない同展オリジナルの「追加問題」も写真1点につき1問用意する。
会場には「チャレンジミッケ!」シリーズの見開きページの写真に必ず写っている人形「シーモアくん」も置き、写真を撮れるようにする。
場内のショップでは、オリジナルグッズとなる「チャレンジミッケ!」のアクリルキーホルダーをはじめ、絵本や絵本の絵柄を使ったボードゲーム、パズルなどの玩具もそろえる。
開催時間は11時~20時。入場無料。10月6日まで。