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渋谷サクラステージのビジョン群でクリエーター20人の作品上映

「ときめきSTAGE」に隣接する壁面の立体ビジョンでの上映の様子

「ときめきSTAGE」に隣接する壁面の立体ビジョンでの上映の様子

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 現代美術家ら約20人のクリエーターの映像作品が現在、渋谷桜丘エリアの複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」(渋谷区桜丘町)のメディアファサード「INTER-SQUARE」で上映されている。

国道246号線側歩行者デッキ側に設置しているビジョン

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 「CIVIC CANVAS」と題する上映プログラム。渋谷公園通りのデジタルクリエーティブ創造拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)」(宇田川町)が展開する、プログラミングでビジュアル表現を学ぶワークショップの成果発表の場となる。

 同施設のメディアファサードINTER-SQUAREは、施設内4カ所に設置されているスクエア型ユニットが集合した形状のビジョン群。システム設計により、ビジュアルの動きやパターンをファサードに合わせてデザインできるようになっている。設置場所は、施設のSHIBUYAサイド2階のアトリウム「ときめきSTAGE」に隣接する壁面の立体ビジョン「Street vision」、JR新南口出口や駅ホームから望める施設外壁に設置されている全長120メートルの横型ビジョン、広場「にぎわいSTAGE」奥の貫通通路に設置している縦型ビジョン、国道246号線側歩行者デッキ側に設置している立体ビジョン。

 上映に向けて、CCVTでは公募・選考で集まったクリエーターによるワークショップを開催。INTER-SQUAREの仕組みや都市におけるジェネラティブアートの展開事例を紹介するなどし、作品をファサードに投影する実験を繰り返して上映作品を仕上げた。デザインエンジニアやアーティスト、デザイナー、現代美術家など約20人の作品を上映している。

 上映時間は7時30分~23時30分(毎時30分に約10分上映)。9月7日まで。

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