フランス原産のグルメを紹介するイベント「美味(おい)しいフランス。シブフレ、シルブプレ! 渋谷フレンチフェスティバル2024」が9月28日・29日を中心に、渋谷で開催される。主催はフランス農業・食料省。
セルリアンタワー東急ホテルの福田順彦総料理長が提供するメニューのイメージ
日本市場でのフランス産の食品や飲料のさらなる普及・促進を図り、「おいしさと魅力、多様性」を知ってもらうことや消費拡大を目指す同イベントは、2021年に始まり、4回目を迎える。昨年はメインのマルシェに2日で4530人以上が来場したという。
メイン企画となるマルシェは2会場で開催。渋谷スクランブルスクエア12階「Scene12」で開催する「ル・マルシェ~タ-ブル・デ・シェフ」は、シェフが作るアミューズやフランス産ワインなどを飲食・試飲できる。参加するシェフはセルリアンタワー東急ホテル総料理長の福田順彦さん、複合施設「渋谷サクラステージ」内の「FUSOU」の内田悟さんらシェフ6人(各日3人)。仏産牛肉を使った料理など3品を用意する。開催時間は、28日=11時30分~18時50分(80分入れ替え制、全5回)、29日=11時30分~20時20分(同、全6回)。入場料は、前売り=4,000円、当日(空きがある場合のみ販売)=4,800円(いずれも400円チケット12枚つづり)。
渋谷ストリームの稲荷橋広場で開催する「ル・マルシェ~グランテール」は、予約なく出入り自由でカジュアルに利用できるマルシェ。ワインやシャンパン、ジャム、フランスの総菜などを販売するブースが並ぶ。飲食はチケット制(1枚400円)で、会場で販売する。開催時間は、1日=11時~20時、2日=11時~19時。入場無料。チケットは「ターブル・デ・シェフ」と「グランテール」の両会場共通で使える。
会場ではバルーンアーティストのBalloon-Syotaroさんと6ピースバンド「Little Fats & Swingin’ Hot Shot Party」によるライブパフォーマンスも予定する。
渋谷スクランブルスクエアや渋谷ストリーム、渋谷ヒカリエ、東急プラザ渋谷など渋谷駅周辺の施設や東急ホテル内のレストラン40店舗では仏原産のブドウ品種にこだわって造る「ヴァン・ド・フランス」のワインを提供する「レストランウィーク ヴァン・ド・フランス」を開催(10月14日まで)。先駆けて今月26日からは、渋谷マークシティ内の「東急フードショー」和洋酒売り場、ワインショップ「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」などで「フレンチフェア」を展開する。10月9日まで。