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道玄坂の商店主が見た1962-1983年の渋谷 写真200枚が冊子に

「道玄坂の商店主が見た渋谷 1962-1983 アーカイブカタログ」

「道玄坂の商店主が見た渋谷 1962-1983 アーカイブカタログ」

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 渋谷の街角を撮影した写真をまとめた記録冊子「道玄坂の商店主が見た渋谷 1962-1983 アーカイブカタログ」が8月19日、オンラインストアで発売された。

「渋谷駅ハチ公口、スクランブル交差点」エリアの写真

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 昨年11月に西武渋谷店で開催された1960年代~1990年代の渋谷の街角で撮影した写真を展示した「渋谷アーカイブ写真展」のうち、「道玄坂の商店主が見た渋谷 1962-1983」として公開された200枚を収録する。

 写真は、渋谷公園通商店街振興組合の理事である大西陽介さんの父、故・忠保さんが撮影したもの。忠保さんは1947(昭和22)年に道玄坂の服飾店「大西屋」の3代目として生まれ、大学時にカメラクラブに所属したことから本格的に撮影活動を開始。晩年には沖縄を中心に撮影し、写真展も開いていた。

 冊子では、「渋谷駅ハチ公口、スクランブル交差点」「道玄坂」「渋谷駅西口、中央街」などエリアごとに写真をまとめた。全ての写真がいつ・どこで撮られたかという撮影地情報や解説などを付けている。昨年の展示の様子や、展示までの背景、陽介さんによるイントロダクションなども収録した。

 陽介さんは「私の父が若い頃に撮影した約半世紀前の写真から当時の渋谷の街の営みを感じ取って頂ければ」と話す。

 A4サイズ、144ページ。価格は2,200円(送料別)。写真展を主催したCommons Archive Collectiveのウェブショップで販売する。

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