原宿のファッションビル「ラフォ―レ原宿」(渋谷区神宮前1)が現在、秋のショップ改編で順次新店舗・リニューアル店舗をオープンしている。
「原宿からのファッション提案を強化」する今回。8月には、デザイナーのソン・セイさんが手がけるアパレルブランド「KIRIKOMI」が地下0.5階に常設店としてオープン。オリジナルの無縫製技術が特徴の「KIRIKOMI」、ドットをモチーフにした商品を展開する「KIRIKOMI DOT」などの4ラインを取り扱う。地上4階には、黒と白を中心とした「かわいい系モード」なアパレルショップ「HEENIE HEENIE(ヒニヒニ)」初の常設店が出店。同階のアパレルショップ「KBF」は面積を拡張した。
9月7日には、デザイナーの落書きから始まったという猫のキャラクターブランド「MINT NeKO」と大正ロマンをコンセプトにした「和ロリータ」ブランド「モリグチカ」、和をテーマに掲げる「gouk」のセレクトショップ「MINT NeKO&モリグチカ」が地下1.5階に出店。同13日にはストリート系ブランド「RNA MEDIA」が地上3階に出店を控える。ラフォーレ限定商品やノベルティーなども用意する。
店頭の駐車場横のキッチンカーには、じゃがバター専門店「おいもとバター」が同6日に出店。約2年寝かせて熟成させた糖度12度の北海道産ジャガイモを使ったじゃがバター(700円)や、北海道の生乳を使ったソフトクリーム、シェイクなどを提供する。
同21日には、3階で期間限定店として営業していたアパレルショップ「SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH」がフラッグシップとしてリニューアル。「クリアでシンプルな雰囲気」のコーディネートや雑貨をトータルで提案する。
4階に出店するアパレルブランド「Ank Rouge」ではモデル・古澤里紗さんがクリエーティブディレクターを務めるアパレルブランド「Me roir」の取り扱いを始める。同店がブランドデビューとなり、初日の同1日には古澤さんが来店するる。1階のジュエリーブランド「JUSTIN DAVIS」は、11年ぶりに新たなクリエーティブディレクターを迎えリブランディング。同13日からアーティストKOTARO YAMADAさんのファーストコレクションを展開する。
自主編集売り場「愛と狂気のマーケット」では9月、ソフトビニール玩具を作るアルチザンデザインスタジオのオリジナルブランド「artisantoy」、粘土で作ったミニチュアフードのアクセサリーを販売する「kohicafe」、若手芸人6人で結成したバンド「ジュースごくごく倶楽部」のポップアップショップを展開する。