渋谷センター街・バスケットボールストリート(バスケ通り)で8月9日、夏祭りの一環でパレードが行われた。
パレードに参加したバスケチーム「サンロッカーズ渋谷」と「アルバルク東京」の選手たち
旧暦の七夕に合わせて開催している渋谷センター街の夏祭り。7月24日から、メインポールや街路灯94基に仙台で職人が手作りした「くす玉」「吹流し」の七夕飾りを装飾している。
パレードに先がけて渋谷駅ハチ公前広場では式典を実施。渋谷センター商店街振興組合の鈴木達治理事長は「伝統の東北文化を、特に夏休みに多くの来街者の方に見て、楽しんでいただきたいという思いで(夏祭りを)続けてきた」と話し、「パレードをして、この夏のひとときを大いに楽しんで盛り上げていただきたい」とあいさつ。杉浦小枝渋谷区副区長は「渋谷区は街の活性化のために、各地域のお祭りを支援している。ここセンター街のお祭りは、渋谷の中心ということもあり、皆さまに参加していただいてこの街のにぎわいがますます発展することを願っている」と続けた。
式典後は、渋谷区をホームタウンとするプロバスケットボールチームのサンロッカーズ渋谷やアルバルク東京の選手やチアリーダー、サッカーチームSHIUYA CITY FC、明治大学男子チアリーディングチームANCHORS、渋谷警察署員、渋谷税務署員、JR職員らがパレードを行った。サンロッカーズ渋谷とアルバルク東京のチアリーダー、ANCHORSはパフォーマンスも披露し、観客を盛り上げた。
第2弾として8月10日からはメインポールに「金魚ねぶた」の装飾などを行い、9月12日~14日には、センター街のために青森で制作されたねぶたを展示。夏祭り最終日となる同14日には跳ね人・おはやしがバスケ通りを練り歩く。