スウェーデン発の家具チェーン「IKEA(イケア)」の都心型店「イケア渋谷」(渋谷区宇田川町)が8月27日、リニューアルオープンする。経営はイケア・ジャパン(千葉県船橋市)。
イケア国内初の都市型店として2020年11月にオープンした同店は、バスケットボール通りと井の頭通りに挟まれた好立地に位置。7フロアにわたり、ビストロやレストランなども併設している。
オープンから4年がたった中、都市型店舗の特徴を生かしながら、都心部でのオムニチャネル化を加速し、大型店舗であるイケアストアに「より近い」体験の提供を図る。レストランを除く6フロアを順次改装している。
リニューアル後は、イケアの特徴の一つであるルームセットを含め、「家での暮らしのインスピレーションやアイデア」をより多く提供する店舗になるという。昨年12月に日本の都心型店舗に初導入したルームセットをデジタルで体験できる「インテリアスタイルラボ」を「進化」させるほか、新たなエリアも開設する。
リニューアルに併せて、1階のビストロではスウェーデンカラーの青と黄色のソフトクリームを期間限定の形で提供。渋谷センター街側のエントランスには睡眠をテーマにベッドで寝ているような写真が撮れるフォトスポットを設置する。いずれも9月1日まで。今月27日・31日、9月1日にはクマのキャラクター「ファブレル ビョーン」の着ぐるみが来場し写真撮影に応じる。
営業時間は11時~21時(今月12日は18時まで)。