ニッカウヰスキーの期間限定となるオフィシャルバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO（ザ ニッカウヰスキー トウキョウ）（港区北青山3、TEL 0120-5115-90）が8月7日、表参道駅近くに期間限定オープンする。

オープニングセレモニーに登場した国内アンバサダーの福山雅治さん

　アサヒビールとニッカウヰスキーが展開する同店。ニッカウヰスキーが今年創業90年を迎えるに当たり、成長戦略の一環として同社の洋酒事業の強化を図っている。同店はその一環で、新たなコミュニケーションコンセプト「生きるを愉（たの）しむウイスキー」を体験できる場としてオープンする。

　店内は、ネオクラシックをコンセプトに、ウイスキーやバー、カクテルになじみが薄い人や若年層に向けたバーエリア「The Lounge－MEET―」と、革新・イノベーションをコンセプトにウイスキー好きやカクテルに慣れ親しんでいる人向けのバーエリア「The Bar－EXPLORE―」を併設。席数は、The Lounge ―MEET―＝36席、The Bar ―EXPLORE―＝19席の計55席を用意する。

　「The Lounge ―MEET―」では、同ブランドのウイスキーを使う海外のバーで定番というカクテルを提供する。メニューは、「シングルモルト余市」をベースにしたカクテルに桜チップスモークで煙を演出する「オールド ファッションド（1,600円）、「ニッカ カフェグレーン」をベースにコーヒーリキュールを使う「エスプレッソ マティーニ」（1,200円）、「ニッカ カフェジン」をベースにラズベリーピューレや泡立てた卵白を使う「クローバー クラブ」（1,500円）など。

　The Bar ―EXPLORE―エリアでは、The Lounge ―MEET―エリアで提供するカクテルを、国内のバー13店舗とコラボレーションしてアレンジしたオリジナルカクテルを用意。オールドファッションドを「ニッカ カフェグレーン」をベースにコーヒーを蒸溜した芳香水やカカオリキュールなどを使ってアレンジした「パーフェクト ニッカ」（2,000円）は、新宿の「Bar BenFiddich（ベンフィディック）」とコラボ。エスプレッソマティーニを「ニッカ カフェグレーン」をベースにエスプレッソと炭酸を使ってアレンジする「カフェ コン セルツ」（2,200円）は、銀座の「Bvlgari Ginza Bar」とコラボ。ニッカウヰスキー欧州アンバサダーであるバーテンダーのスタニスラヴさんが監修し、「ニッカ セッション」をベースにバタフライピーティーを使ったハイボール「パープル レイン ハイボール」もラインアップする。

　店内には物販エリア「The Shop ―ENRICH―」も設け、ブランドのエンブレムやロゴが入ったTシャツやトートバッグ、キャップなどの雑貨16種類を販売する。

　営業時間は17時～23時30分（土曜・日曜・祝日は14時～）。12月25日まで。