渋谷駅近くの地下に設置されている「Dole(ドール)」のバナナ自動販売機が現在、サッカーやブレイキンなどのスポーツを応援する「バナ勝」仕様のデザインになっている。
自販機は、バナナなどの生鮮果実・野菜の生産・加工・販売などを手がけるドール(千代田区)が2010(平成22)年6月、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線渋谷駅に直結するビル地下(3番出入り口近く)に設置。手軽にフルーツを摂取できるよう、学生やビジネスパーソンなどをターゲットにバナナを販売してきた。「バナ勝」デザインは、スポーツを通じた健康づくりを応援する「ドール バナ勝プロジェクト」の一環。公式キャラクター「スウィーティオ」がスポーツ10種目に挑戦する限定ラベルを展開する。
限定ラベルには、サッカー、ブレイキン、ゴルフ、卓球、スケートボードなどの10種目のデザインを採用。スポーツをするスウィーティオや、「バナナを食べて勝つ」などのメッセージをデザインした限定仕様の自販機に、通常価格と変わらず1本150円で限定ラベルのバナナを並べる。設定温度は、バナナの保管に最適とされる通常時の13度より低めに設定し、「冷たいバナナ」として提供。期間中、自販機でバナナ1本購入ごとに、バナナの皮にメッセージが描けるバナナ専用ペン「バナペン」を進呈する(なくなり次第終了)。
自販機での展開は秋ごろまでを予定。同ラベルのバナナは7月22日から順次、全国のスーパーマーケットなどで販売している。