ハウスウエディング会場の開発・運営を手掛けるテイクアンドギヴ・ニーズ(南青山6)は、放送作家・脚本家で、企画・演出・プロデュースなどを手掛ける、おちまさと氏を同社「映像部門プロデューサー」に迎え、披露宴で上映するウエディング映像の制作サービスを提供する。同サービスは、「プロ」ならではの演出やテロップ処理などが施され、既存の手作り作品とは一線を画すもので、コンセプトは(1)「なりきり芸能人」と(2)「お客様は神様」の二つが予定されている。(1)は、記者会見や芸能レポーターなどに追いかけられるシーンなどを織り込んだワイドショー番組風の映像で、(2)は、例えば「結婚前夜」をテーマに、カップルが座席表を決める過程を通じて出席者もヴァーチャルに参加できる映像などで、映像メニューは11月中に具体的にリスト化される。同社が手掛けるハウスウエディング会場で挙式を挙げるカップルが対象で、料金は5~10分で、6~10万円を予定している。テイクアンドギヴ・ニーズ