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渋谷区とティップネスが包括連携協定 スポーツ通じた健康づくり推進へ

(左から)長谷部健渋谷区長とティップネス岡部智洋社長

(左から)長谷部健渋谷区長とティップネス岡部智洋社長

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 フィットネスクラブやトレーニングジムを展開するティップネス(千代田区)と渋谷区が「スポーツを通じた健康づくりの推進」に関する包括連携協定を締結したことを7月10日に発表した。

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 渋谷区が基本構想の中で掲げる「思わず身体を動かしたくなる街へ。」の実現に向けたもの。都心部にあり運動できる場が限られている中、区全体を「15立方メートルの運動場」と捉え日常的な運動や楽しみで行うスポーツなど全てが「暮らしに溶け込むような」まちづくりを進めている。同社はウェルネス実施者を増やし健康な世の中をつくることを目的に、自治体との連携などを通してさまざまな形で地域に運動や健康について広く発信する取り組みを行っている。

 同社は1986(昭和61)年に創業し、翌1987(昭和62)年にティップネスブランド1号店となる渋谷店(宇田川町、現「ティップ.クロス TOKYO」)をオープン。区内では東京体育館や渋谷区スポーツセンターの指定管理を受託しているほか、イベントに参画するなどしてきた。連携を機にその活動を深め、地域社会の活性化や社会課題の解決などを図る。スポーツを通じた地域の健康づくりの推進、健康・スポーツのイベント実施協力、区民の健康増進、スポーツを通じたまちづくりや地域活性化などに関して連携する

 岡部智洋社長は、ティップネス1号店の出店地が渋谷であることから包括連携協定を「悲願でありとても光栄」と表現。運営する施設の活用など「新たなアプローチで渋谷区民の皆さまの健康増進に尽力し『SHIBUYA健康モデル』の共創を目指す」などとコメントしている。

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