食べる

馬肉居酒屋「馬喰ろう」、恵比寿に新業態「馬くろう」 しゃぶしゃぶ中心に

メインで提供する「塩しゃぶ」

メインで提供する「塩しゃぶ」

  • 0

  •  

 馬肉居酒屋「恵比寿 馬(ば)くろう」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-5459-8348)が6月29日、恵比寿駅近くにオープンする。

半地下に位置する店内の様子

[広告]

 馬肉の加工・卸売り、居酒屋「馬喰ろう」を展開するNTC・デリバ(千葉県)の新業態。中目黒の酒場「初場所」などを手がける吉利雄太さんと加藤亮さんをプロデューサーに迎え、「アップデートした」馬肉料理を提供する。

 同社は2007(平成19)年に同じ恵比寿駅東口エリアの路地に「馬喰ろう」を出店したが、出店していた建物の取り壊しのため閉店。常連客がいたことや「食感度が高く馬肉の需要がある」ことから、持ち帰り専門の馬肉専門店「HORSE MEAT MAEKET BAKUROU」を営業していた場所で飲食店を再出店した。

 店舗面積は15坪。席数はU字のカウンター席やテーブル席を合わせ22~25席。半地下に位置する店舗は、グレーのモルタルを基調に「シンプルでモダンな」雰囲気に仕上げる。エントランスには恵比寿の「馬喰ろう」で使っていた「馬肉卸直営店」という木の看板を装飾している。

 メニューは「馬喰ろう」より「上のランク」の肉を使う。メインで提供するのは「馬肉のうまみを引き立てる」ため塩だしで提供する「塩しゃぶ」(1人前2,849円)。青森県産馬の上バラや、タン、サーロイン、レタスや空心菜、オカヒジキなどの野菜が付き、茨城・押木養鶏場の卵「紅孔雀」に絡めて食べる。肉・野菜それぞれ追加もできる。

 そのほか、自家製のたれと山わさびで食べる生肉をつくね状にした「馬とろ生つくね」(759円)、大トロ・ヒレ・アブラ・カブリ・赤身の「馬刺し盛り合わせ」(2人前1,980円)、赤ワインベースのソースを合わせる「ヒレ肉のレアカツ」(1,419円)、バラの切り落としやトロにイクラと卵黄を合わせる「社長のご馳走御飯」(979円)など。客単価は7,000円。

 営業時間は17時~23時29分。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース