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仏フレンチビストロ「サクレフルール」、恵比寿に新店 肉はまき火で焼き上げる

ホットストーンで提供するステーキとフライドポテトの「スティックフリット」のイメージ

ホットストーンで提供するステーキとフライドポテトの「スティックフリット」のイメージ

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 仏パリのフレンチビストロ「サクレフルール」の新店「恵比寿サクレフルールMAKIGI」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6416-0081)が6月27日、恵比寿駅近くにオープンした。経営はスパイスワークス(台東区)のグループ会社サクレフルールジャパン(同)。

店内の様子

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 パリ18区にあるサクレ・クール寺院の麓に位置する本店は2010年にオープンし、地元の人や旅行客が足を運んでいるという。2017(平成29)年にスパイスワークスがアジア初の店舗として神楽坂に1号店を出店(現在は閉店)し、軽井沢、日本橋と店舗展開を進め、恵比寿の店舗は現存する店舗としては3店舗目となる。

  席数は1階=20席、2階=26席の計46席。仏本店同様、石と木を基調にした「温かみのある空間」をベースにしつつ、女性客やハレの日の利用を意識し花を装飾するほか、個室も設けてさまざまな客層・機会に対応できるようにした。

 神楽坂の店舗は炭火、既存2店舗はガス火を導入している中、恵比寿では「赤身肉と相性が良い」まき火を導入。日本橋の店舗との差別化や、恵比寿は「グルメの街」として知られていることから、フォアグラやキャビア、群馬県産の赤城牛などの素材も使う。

 自分好みの焼き加減で食べられるようにホットストーンで提供するステーキとお代わり自由のフライドポテトのセット「スティックフリット」は、黒毛和牛と豪アンガス牛の交雑牛の内もも(150グラム3,500円~)、国産牛のヒレ(150グラム5,500円~)、黒毛和牛と乳用種を公配した赤城牛のミスジ(150グラム3,500円~)などをラインアップ。

 本店でも使う仏産シャロレー牛を低温調理して芯の部分のみを使うタルタルにキャビアをのせる「フランス産シャロレー牛とキャビアのタルタル」(2,400円)、キャラメリゼしたリンゴのパイ包みの上にソテーしたフォアグラをのせトリュフが香るソースを合わせる「フォアグラソテーと焼き林檎(りんご)のパイ包み」(2,780円)、「トリュフ香るガーリックライス」(650円)などの新メニューも用意する。想定客単価は7,000円~8,000円。

 営業時間は17時~23時。7月は月曜定休。

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