渋谷モディ(渋谷区神南1)が6月20日から、LGBTQ+の権利を啓発する活動やイベントが行われる6月のプライド月間に合わせた企画「SHIBUYA MODI RAINBOW DAYS」を展開する。
「インクルーシブな商業施設」を目指す同施設が例年実施している同企画は、消費者が多様な属性やニーズを持っていることを前提に、誰もが「『しあわせ』に過ごせる社会」について知り・学ぶ機会を提供している。
1階「SHIBUYA BASE」には、LGBTQ+など性的マイノリティーに関する情報発信を行う施設を設置し、多様性に関するイベントやコンテンツの提供を行う「プライドハウス東京」が出店。アイロンビーズで「プライドフラッグ」のチャーム作りなどができる企画を展開する。
2階にはLGBTQ+関連のイベント「東京レインボープライド2024」で区内の女子大などとコラボレーションした渋谷区が、同イベントで掲出した「LGBTQ+フレンドリーなキャンパスづくり」を願うメッセージボードを展示する。
北海道大学COI-NEXTは中高生が「インクルーシブ」「ダイバーシティー」「ジェンダー」をテーマに執筆した短編小説を紹介(4階)。ハンドメードアクセサリーの「Lady Bug」は文字や数字の刻印を入れられるリングなどを目の前で作る(1階と4階)。
会期中は、館内のテナントがノベルティーの進呈や割引企画なども行う。
営業時間は11時~20時。今月26日まで。