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渋谷・道玄坂にハンバーグオムライス店「いくら」 福岡の人気店が都内進出

主力メニューの「ハンバーグオムライス」。デミグラス(写真)をはじめソースは4種を用意

主力メニューの「ハンバーグオムライス」。デミグラス(写真)をはじめソースは4種を用意

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 福岡発のハンバーグオムライス専門店「はんばーぐ&おむらいすのお店 いくら」の東京1号店となる「渋谷店」(渋谷区円山町)が6月1日、渋谷・道玄坂上にオープンした。経営は「いくら」(福岡市中央区)。

人気のオムバーグ

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 社長の大坪翔太さんの愛犬「いくら」の名前を取り、2021年3月に福岡・天神にオープンした鉄板焼き居酒屋「いくら」で、二毛作としてランチ営業で提供していたハンバーグオムライスをスピンオフ。昨年2月には博多に単独店をオープンし、両店共に週末は100人以上の行列ができるなど人気を集め、海外進出も視野に入れる中、都内に初出店した。

 場所は道玄坂を上りきった辺りのビルの1階。カウンター8席を含む20席を用意する。大きな鉄板で客の目の前でハンバーグやオムレツを焼き上げる主力の「ハンバーグオムライス」(サラダ付き、2,000円)は、下からご飯・ハンバーグ・卵の順に重ねるスタイルで、「オリジナルの目印として写真映えなどもする犬の肉球の焼き印をつけたかった」(大坪さん)と、卵に焼き印をして仕上げる。ご飯は炊き込み式のバターライス。「オムバーグ」(同、2,000円)には白ご飯を別で添える。

 ソースはいずれも、デミグラス・博多めんたいこクリーム(大葉入り)・黒カレー・ケチャップの4種類を用意。一番人気のデミグラスをはじめ、福岡では観光客からめんたいクリームの注文も多いという。渋谷店限定で、和牛100%の「プレミアムハンバーグオムライス」「プレミアムハンバーグオムライス」(以上、同、3,000円)も提供する。そのほか、「オムライス」(1,600円)、「おろしポン酢ハンバーグ」(サラダ・白ご飯付き、1,600円)、コーンポタージュ(200円)も。

 福岡ではSNSを通じた集客で人気が広まった同店。大坪さんは「昨年はTikTokでトレンド大賞にもノミネートされて特に若者に来てもらっている。渋谷でも行列を見越して、この立地を選んだ。今後福岡で導入しているQRコードを使った整理券システムも導入していきたい」と話す。

 営業時間は、昼=11時30分~15時、夜=17時~21時。

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