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黒色のみのアパレルブランド「マックロ」、渋谷・ミヤシタパークに1号店

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 黒色のアイテムのみを取り扱うアパレルブランド「Macqlo(マックロ)」の常設1号店「Macqlo MIYASHITA PARK」が6月5日、渋谷駅近くの複合施設「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード ミヤシタパーク)」(渋谷区神宮前6)South2階にオープンする。

NEW ERAとコラボレーションするキップ

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 「スーツに見える」をうたう作業着「WWS(ダブリューダブリューエス)」を展開するオアシスライフスタイルグループ(港区)が3月に立ち上げた新業態。「WWS」ではプライベートでも着られるアウターや小物が黒色から売り切れることが多かったことなどから、「黒×高機能」を掲げ、色の選択肢を「需要の高い」黒に絞り、「飽きにくく高機能で長く愛用できる」アイテムをそろえる。オリジナル機能性素材「ultimex(アルティメックス)」を使い、ストレッチ性や撥水・速乾・耐久性のあるアイテムをラインアップする。

 3月にブランド展開を始め、同月「渋谷パルコ」にポップアップショップを出店。2週間で店頭とオンラインで商品が完売するなどの反響があったという。旗艦店にも位置づける常設1号店は、インバウンド客の来街も多い渋谷から独自の世界観を持つブランドを発信していくことを目的にミヤシタパークに出店する。

 店舗面積は22.59坪。店内は黒とシルバーを基調に、マックロの商品は黒いフレームのオリジナル什器に陳列することでインパクトを持たせるという。白色のTシャツ専門店「#FFFFFFT(シロティ)」のオーナー夏目拓也さんとタッグを組み、昨年閉店した黒色の無地Tシャツ専門店「#000T(クロティ)」を常設で併設。クロティのエリアは周りを取り囲むような什器を使うことで「店内に突如現れたポップアップショップ」のように見せる。

 オリジナル商品は、左肩に着脱しやすいようコンシールファスナーを付けたボックス型シルエットの半袖Tシャツ(9,900円)や同タイプの長袖Tシャツ(1万2,100円)、シングルライダース型のアウター(2万6,400円)、ワンタック入りでウエストをひもで結べるカーゴパンツ(1万6,500円)など9商品。そのほかのブランドの商品もセレクトする。

 オープン日に合わせて、ヘッドウエアブランド「NEW ERA」とコラボレーションしたultmexを使ったキャップ(5,940円)、日本・韓国・中国・アラビアなど6言語で「真っ黒」という文字をプリントする裏地がメッシュ生地のTシャツ(4,950円)を発売する。

 クロティでは、1860年創業の英王室御用達ブランド「SUNSPEL」のカリフォルニア産超長綿スーピマコットンを使ったTシャツ(1万3,090円)、米製コットンを使いLA工場で製造する「MINE」のTシャツ(6,600円)、10オンスのスーパーヘビーウエイト地を使う「LADY WHITE」のTシャツ(1万4,300円)などを扱う。

 営業時間は11時~21時。

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