恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)内にある醸造施設を併設する「ヱビス」ビールブランドの体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」(渋谷区恵比寿4)で5月15日、ガイド付きツアー「YEBISU the JOURNEY」が始まった。
サッポロビールが「顧客接点戦略」の一環として4月に開館した同拠点。「過去・ルーツ」「現在」「未来」をテーマに、同商品や街の歴史を紹介するミュージアム、ビールの醸造施設、ビールなどを提供する「タップルーム」で構成する。
ツアーでは、ブランドの歴史や、ブランドの工場があったことがきっかけで「恵比寿」という街の名前が付いたこと、工場で製造したビールを運ぶ馬車が通っていたといわれていることから名づけられた「ビール坂」があることなどの街の歴史や、ビールのイベント「YEBISU BEER HOLIDAY」を主催するなど同社が恵比寿で行っている取り組み、醸造施設、麦芽やホップの体験などビールができる工程などを紹介。
最後は、タップルーム内の「ビアストーミングルーム」で、同拠点限定で提供している「ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)」(またはソフトドリンク)1杯とスパイシーミックスナッツを提供する。
初回の6月23日までの予約分は「ほぼ満員」といい、キャンセル待ち。ブランドのファンを中心に幅広い層のほか、これまでリーチできていなかった20~30代の若年層も多く申し込んでいるという。同24日以降の予約は同拠点のホームページで今月27日に受付を開始する。
開催時間は、平日=13時~、15時30分~、18時30分~、土曜・日曜・祝日=12時~、13時~、14時~、15時~、16時~17時~、18時~。所要時間は約45分。火曜定休。参加料は、大人=1,800円、中学生以上20歳未満=900円、小学生以下無料。支払いはキャッシュレスのみ。