伊ライフスタイルブランド「DIESEL(ディーゼル)」のコンセプトストア「DIESEL SHIBUYA(ディーゼル渋谷)」(渋谷区渋谷1)が5月18日にリニューアルし、同22日、1階にレストラン「Cucina Diesel Farm(クッチーナ ディーゼル ファーム)」(TEL 03-3409-5670)がオープンする。
ディーゼル渋谷は2010(平成22)年11月、渋谷・明治通りの商業施設「cocoti(ココチ)」地下1階・1階に同ブランド世界初の大型コンセプトストアとしてオープン。2フロア合わせて約300坪の店舗で、アパレルやホームコレクションなどを扱い、ギャラリーやカフェ&バーも展開。リニューアルに伴い今年1月から一時閉店していた。
新たにオープンするレストランは、ディーゼル創始者レンツォ・ロッソさんの故郷でイタリア北東部・ベネト州マロスティカ市に店を構える同名のレストランが出してきた料理を、渋谷でも提供する。内装は、ディーゼルのクリエーティブディレクター、グレン・マーティンスさんが手がける。席数は48席。
店では、ベネト料理の名物として知られる直径約3ミリの手打ちロングパスタ「ビーゴリ」を使ったメニューをはじめ、時間をかけて煮込む牛肉の「スペッツァティーノ」(2,800円)、甘酸っぱさが特徴の「イワシのサオール」(600円)などの伝統料理を提供。ワインは、ロッソさんが30年前から所有する農園で生産されたものを用意し、スパイシーな味わいもある赤ワイン「ロッソ ディ ロッソ」(ボトル1万2,800)や、シャンパーニュ製法で造る「55セレブレーティング ブラン」(同1万3,800円)などをそろえる。
営業時間は11時30分~23時。