ロッテ(新宿区)が展開するチョコレート「ガーナチョコレート(以下、ガーナ)」の発売60周年を記念したスイーツショップ「Ghana CHOCOLATE HOUSE」(渋谷区神宮前4)が4月23日、表参道に期間限定オープンする。
韓国のロッテとの共同プロジェクトで、3月~4月にかけて韓国で開催した際には9日間で9000人が来場したという。日本では、「情報の感度が高い」20代女性を中心をターゲットにすると同時に、「トレンドの発信地」であることから表参道で展開する。
店舗はガーナのブランドカラーである赤色を取り入れつつ「クラシックな印象」に仕上げ、店内も赤色とチョコレートの茶色で統一する。席数は2人がけテーブル11卓や8人がけテーブルで30席を用意する。店内では発売から現在までの歴史をまとめたポスターの展示も行う。
「四季」をテーマに、チーズケーキ専門店「A WORKS」とコラボレーションし、韓国の菓子「薬菓」を組み合わせたスイーツを提供する。メニューは、見た目を「薬菓型」に仕上げる、レモンと蜂蜜とシナモンの液に浸した薬菓サブレを土台にしたチーズケーキ(700円)や、いちご・ミルク(春)、りんご・紅茶(秋)など四季それぞれをイメージしたフレーバーのソフトクリーム(各600円)をラインアップ。いずれかのスイーツとセットで、チョコレートソースやトッピングなどで薬菓をデコレーションできる体験(追加300円、所要時間約60分)も用意する。想定客単価は900円。
営業時間は11時~18時。5月12日まで。