フォーシーズ(南青山5)は、12月11日に恵比寿ガーデンプレイス内にオープンを予定している「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」(TEL 03-5424-1338)の概要を発表した。同店の構成は、1階がカジュアル・フレンチレストラン「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」、2階・3階が最高級のガストロノミー「ジョエル・ロブション」、2階にはバー「レッド バー」(仮称)を併設し、地下1階にはパンや焼き菓子・ケーキを販売するブランジュリー&パティスリー「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」を展開する。ジョエル・ロブション氏が世界で展開するレストランの中でも最高峰のブランドとしてオープンするガストロノミー「ジョエル・ロブション」はコース料理のみの設定で、前菜からメイン、デザートまでそれぞれ数種類ずつ、ひとり約20皿程度を小皿で提供する。店内はシャンパンゴールドの色調で統一しゴージャス感を演出、2階には30~40のテーブル席を、3階には3個室を設ける。1階にオープンする「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」は、同氏が昨年パリにオープンした同名のカジュアル・フレンチレストランの日本第1号店で、同氏のモダン・フレンチを、アラカルトを中心に小皿料理で提供する。パープルのイメージで統一された店内に80~100のテーブル席を用意し、レストランウエディングやガーデンウエディングへも対応する。地下1階のブランジュリー&パティスリー「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」は昨年、六本木ヒルズにオープンしたレストラン「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」に併設しているブティックの2号店で、同氏監修によるパンやケーキ、焼き菓子などを販売する。なお、「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」内の店舗デザインは、すべてグラマラスの森田恭通氏が手掛けている。同社では、昨春、六本木ヒルズにシンプル・フレンチレストラン「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」を、今春には日本橋?島屋にサロン ドゥ テ「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション サロン ドゥ テ」をオープンしており、同店のオープンにより日本におけるロブション・ブランドのラインナップ拡充を図る。フォーシーズ