表参道駅近くで43年にわたり自然食品などを扱ってきた「ナチュラルハウス青山店」(港区北青山3)が3月25日、閉店した。経営はナチュラルハウス(同)。
同店は、日本の自然・オーガニック商品を販売する先駆けとして、1981(昭和56)年7月にオープン。「国産オーガニック」にこだわり、調味料や生鮮などを含む食品や、化粧品、生活雑貨などを展開。「ナチュラルハウス」ブランドの本店でもあった。
同社によると、閉店は「地域開発と耐震補強工事」に伴うもの。都内では、同店閉店と前後して下北沢の店舗を新業態「SLOW LIFE JAPAN」としてリニューアル。旧本店にも近い青山エリアに今後、プライベートブランドのみを扱うコンビニ型の新業態店を出店する予定。