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アート販売プラットフォーム「匿名希望画廊」、原宿にギャラリー

ギャラリーのイメージ

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 アート販売プラットフォーム「匿名希望画廊」のギャラリー「匿名希望画廊 HARAJUKU」(渋谷区神宮前6)が4月17日、同日神宮前交差点に開業する新商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」3階にオープンする。運営はジョージクリエイティブカンパニー(港区)。

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 「匿名希望画廊」は、同社が2021年にオンラインで始めた若手アーティストを中心に扱うアート販売プラットフォーム。作者名に惑わされずに「アートに向き合ってほしい」という思いから、作品紹介時はアーティスト名を明かさず(匿名)、オークション形式で販売。購入者の手元に届いたタイミングで制作者が分かるようになっている。

 初のリアル拠点となる同ギャラリーは、施設の中核となるフロア「クリエーターズ・プラットフォーム」の一角に位置。面積は約10坪。匿名希望画廊がセレクトしたアーティストの作品の展示販売、アーティストとコラボレーションした商品、企業のプロモーションなども行っていくという。

 オープン時には、チャリティーアートイベント「第4回『匿名希望展』」を開催する。著名なアーティストや俳優、シェフ、美術学生、子どもなどが同じテーマの作品を制作し匿名で販売。作品の購入代金の一部は、フィリピン・セブ島のNPO法人「DAREDEMO HERO」や日本国内の福祉施設協力の下、国内外の子どもたちに絵の具やクレヨンなどの画材を届けるドネーション活動に活用している。

今回は、茶人・小堀宗翔さん、アナウンサー・キャスターの奥井奈南さん、現代アーティスト・キシモトマイさん、イラストレーター・絵本作家の村上信理さん、クリエーティブ・ディレクター室井淳司さん、「ハラカド」に関わる人たちなどが参加予定で、約280点の作品を展示・販売する。価格は4,000円~購入者の付値(即決価格2万円)。

 5月6日まで。

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