フィンランドのテキスタイルブランド「マリメッコ」の期間限定フラワーショップ「Marimekko Sakura moment」（渋谷区神宮前4）が3月25日、裏原宿エリアにオープンした。

　フィンランド語で「マリーのためのドレス」との意味を持つ「マリメッコ」は、1951年にヘルシンキで創業。同国の「伝統的な」モチーフや自然に着想を得たプリント、カラフルな色彩、抽象的なデザインが特徴で、同国を代表するブランドとして日本でも広く知られている。

　限定店は、故マイヤ・イソラさんがデザインしたブランドを代表する花柄「ウニッコ（ケシの花）」が今年誕生60年を迎えたことを記念し出店。表参道ヒルズ（神宮前4）などに店舗を構えるフラワーショップ「DILIGENCE PARLOUR （ディリジェンスパーラー）」の新店舗「omnibus DILIGENCE PARLOUR（オムニバス ディリジェンスパーラー）」のオープンに先駆けた企画となる。

　店舗のガラス面は桜をほうふつとさせるピンク色のウニッコ柄を装飾し、店内には桜の枝をディスプレーする。生花を一輪から販売し、マリメッコのファブリックでラッピングして提供する。同店のために福岡を拠点とするアイスクリームメーカー「SCREAM」が開発した、フリーズドライのベリーが入ったホワイトチョコレートのクランチをカップのトップにふりかけるアイス「チェリーブロッサム」（600円）を販売。3,000円以上の購入客には、トートバッグやクッキーなどが当たるガチャガチャも用意する。

　営業時間は12時～19時。今月31日まで。