4月25日にリニューアルオープンする渋谷駅前の「SHIBUYA TSUTAYA」(渋谷区宇田川町)6階に同日、IP(知的財産)エンターテインメントコンテンツを集積する書店「IP書店」がオープンする。
スクランブル交差点に面した「QFRONT」ビルのキーテナント「SHIBUYA TSUTAYA」は、全11フロアを対象としたリニューアルに伴い昨年10月30日から休業。リニューアルでは、エンターテインメントやハイブランドなど、世界のIPとコラボレーションする売り場(地下2階~地上1階)や、トレーディングカード「ポケモンカード」ゲーム公認ラウンジ(同5階)やカフェなど、国内のIPに関する売り場(5階~7階)、スタジオ、イベントスペースなどを展開する。
「IP書店」は、月ごとに更新する同店限定商品の販売やフォトスポットを展開するポップアップショップや、100の2次元IPコンテンツの発信を図る提案型のコーナー「IP100」など3つのエリアを展開。「IP100」は、コミックやアニメ、VTuberなどのIPホルダーと共に、IPと墨絵師とのコラボレーション商品や描き下ろしイラストを使ったグッズなど、同店限定商品を販売。
イベントコーナー「ギャラリー」では2次元コンテンツの「大型」企画展を行っていく。ポップアップショップや展示会、サイン会、VTuberイベントなどを定期的に開催。売り場にはビジョンを設置し、国内各地のVTuberとコラボレーションした番組や「SHIBUYA TSUTAYA」のランキングを紹介する番組などを上映する予定。
店舗では、コミック・フィギュア・グッズなどを中心に販売。半数以上が「IP書店」がプロデュースする「SHIBUYA TSUTAYA」オリジナル限定商品で、スイーツとのセットでオリジナルパッケージで提供する「OSHIKASHI」、定期的に販売する忠犬ハチ公像とIPがコラボレーションするオリジナル限定商品などもラインアップする。
営業時間は未発表。