NY発ハンバーガーショップ「Shake Shack(シェイク シャック)」の新店「シェイク シャック 渋谷店」(渋谷区宇田川町)が4月上旬、渋谷・井の頭通り沿いのビルにオープンする。
同ブランドはNYレストラングループ「ユニオン・スクエア・ホスピタリティ・グループ」の創業者ダニー・マイヤーさんが、2001年にオープンしたホットドック屋台を前身に、2004年に設立。日本では、サザビーリーグ(千駄ヶ谷2)が2015(平成27)年に1号店となる「外苑いちょう並木店」を出店し、現在13店舗を展開している。
2階に位置する店舗は床や天井、テーブルには国産杉とヒノキの間伐材、古材を再利用。「Transcending boundaries(境界を超える)」をデザインコンセプトに据える。渋谷駅前スクランブル交差点やデジタルアートなど「象徴的なスポット」を着想源に、「レトロと未来的な美学」を組み合わせ、ステンレスやスチール、アクセントにグリーンを取り入れ渋谷の「活気にあふれたエネルギー」を表現する。店内には東京を拠点に活動する日本のピクセルアーティストm7kenji(エムナナケンジ)さんとコラボレーションする全長18メートルの壁面アートも飾る。席数は100席を予定。
オープンに先駆けて、準備中の店舗仮囲いにはm7kenjiさんのアートワークを掲出している。
同ブランドのバーガーは、注文を受けてからスマッシュして焼き上げるホルモン剤を使っていないアンガスビーフ100%のパティや、ポテトを練り込んだバンズなどが特徴。パティ・チーズ・レタス・トマト、オリジナルソース「シャックソース」を挟む「シェイクシャックバーガー」をはじめとするバーガーや、チキンバーガー、フレンチフライ、注文を受けてから材料を合わせるシェイクなどを提供している。
営業時間は未発表。