財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2004年度グッドデザイン賞」(Gマーク)の受賞結果が発表され、「新領域デザイン部門」で「100万人のキャンドルナイト」が受賞した。100万人のキャンドルナイトは消灯を「エンターテイメント」としてデザインし、全国規模でムーブメントが広がり、市民運動、行政、産業を結びつけながら、企業や自治体レベルで多くの連携が生んだ点が受賞の理由。「新領域デザイン部門」は、地球環境問題や高齢化問題などを踏まえ、よりフレキシブルな生産、販売システムの確立や地域文化の形成といった課題への取り組みを対象としている。次回は12月21日=冬至の日で、キャットストリートでのキャンドルパフォーマンスやデザイナーズキャンドルイベントなどを予定している。100万人のキャンドルナイト