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「渋谷サクラステージ」38階にダイニング&バー 完全予約制レストランも

「STEREO」のミュージックバーエリア

「STEREO」のミュージックバーエリア

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 ダイニング&ミュージックバー「STEREO(ステレオ)」とレストラン「FUSOU(フソウ)」が3月19日、渋谷・桜丘の大型複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」SHIBUYAタワー38階の起業支援施設「manoma カンファレンスホール&レストラン」(渋谷区桜丘町)内にオープンする。

ダイニング&ミュージックバー「STEREO」で提供する料理のイメージ

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 同施設の再開発に携わる東急不動産とフード・インキュベーターのイートクリエーターが設立した日本食品総合研究所(中央区)が手がける同所。企業支援施設として、広域渋谷圏で活動するクリエーティブ産業に携わる企業や人、スタートアップの交流促進の場を目指す。

 フロア内はゆるやかにつながるダイニング(約125平方メートル)、ミュージックバー(約132平方メートル)、プライベートレストランエリアで構成。ダイニングエリアには180インチのスクリーンを備え、カンファレンスホールとしてパーティーやイベントなどの利用にも対応。ミュージックバーエリアではスピーカーブランド「Taguchi」のスピーカーを採用したオリジナルのサウンドシステムを構築し、DJの伍堂英太さんがセレクトした音楽を流す。隣接するダイニングエリアとミュージックバーエリアは一体的に使うこともできる。

 ダイニング&ミュージックバー「STEREO(ステレオ)」(TEL 03-6416-1815)は、ミュージックバー=54席、ダイニング=64席を用意。

 タパスとグリル料理を中心とした多国籍料理を提供。中東料理で使われるという「ラブニソース」を大葉のオイルやライムのジュースや皮の香りを付けるなどしてアレンジしたソースを付けて食べるスモークサーモン(2,000円前後)、シーフードプラッター(2人前=3,000円~4,000円程度)、アンチョビーを詰めたオリーブとスパイスやひき肉を入れたオリーブにパン粉を付けて揚げる「アスコラーナ~オリーブフライ」(1,000円弱)、パスタ(2,500円前後)、グリルして、モレネグロ、カカオやトウガラシ使ったモーレネグロソース、パプリカのピューレを付けて食べるタコのグリル(2,000円弱)、冷凍してスライスしたキウイをあしらうパブロア(2,000円弱)などを提供。牛の熟成肉、プラチナポーク、鹿肉、鴨肉を用意する肉のグリルメニュー(4,000円程度~1万円強程度、価格は全て想定)は、フライドポテトやジャガイモのピューレ、グリーンサラダなど付け合わせを選べるようにする。

 ドリンクは、ワインや、ミックスベリーウオツカ・ジン・コアントロー・クランベリージュースのカクテル「コスモフィズ」、ビール(各1,000円)、ウーロン茶や紅茶、オレンジやアップルのジュース(各500円)など。支払いはキャッシュレスのみ。

 営業時間は11時~23時(オープン当初は17時~のディナー営業のみ)。

 レストラン「FUSOU(フソウ)」(TEL 03-6427-8107)は完全予約制のプライベートレストラン。天然石や木材、廃棄竹材など自然由来の素材を用いたインテリアの空間に、カウンター8席と4席の個室を用意する。

 同店では、ミシュランガイド2つ星に選ばれたことのある代官山のリストランテ「ASO」などで経験を積んだ内田悟さんが腕を振るう。内田さんが生産地に足を運んで選んだ、傷が付くなどして市場に出回りにくくなった食材を使った10皿程度のお任せコース(2万350円、サービス料別)を提供。オープン時は、栃木県産のヤシオマスを使い、中にマスのムースと山芋を挟み上にユズのクリームを絞るエクレアサンド、ヤシオマスのタルタルと大根のピクルスと合わせ酒かすのエスプーマを絞る冷菜、カスタードクリームの入ったアーモンド生地に、カスタードクリームとごぼう、トリュフのババロアをのせ刻んだイチゴをあしらうタルトなどをラインアップする予定。

 オープン時間は、ランチ(土曜のみ)=12時、ディナー=18時。完全予約制。日曜・月曜定休。

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