韓国のハンバーガー&チキンブランド「MOM’S TOUCH(マムズタッチ)」の日本1号店「渋谷マムズタッチ」(渋谷区神南1)が4月16日、渋谷・公園通りにオープンする。経営はMom’s Touch & Co.(渋谷1)。
同ブランドは1997年に創業し、韓国国内に1420店舗(2024年2月現在)を展開。2021年に本格的な海外展開を始め、タイやモンゴル、アメリカなどにも展開している。昨年10月には日本初のポップアップストアを渋谷駅前スクランブル交差点近くに出店し、3週間で約3万3000人が来店したという。同社は日本を「美食国家」と位置付け、同ブランドが「グローバルブランドへと跳躍する本格的な海外進出の重要な第一歩」と考え日本に本格上陸を果たす。
出店場所は、昨年11月に閉店した「マクドナルド渋谷店」跡。地下1階~地上2階の3フロアで、席数は200席を用意する。
ブランド名の由来は「母の温かい手」。衣付けから揚げまでの工程をキッチンで手作業で行い、ファストフードのようなスピード重視ではなく注文を受けてから調理するシステムを導入しているのが特徴。メニューは、鶏もも肉を丸ごとパティとして使う看板バーガーの「サイバーガー」や、ケイジャンスパイスを使う「ケイジャンポテト」、甘辛ソースを絡める「ボンレスヤンニョムチキン」など。渋谷限定で「本格プルコギバーガー」を提供予定。
営業時間は10時~22時。