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アルバルク東京のテーブス海選手・吉井裕鷹選手、日本代表合宿参加

日本代表合宿に参加しているテーブス海選手

日本代表合宿に参加しているテーブス海選手

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 アルバルク東京(以下、A東京)のテーブス海選手と吉井裕鷹選手が現在、日本代表合宿に参加している。

取材に応じたテーブス海選手

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 今月22日に始まる「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」に向けた合宿となる今回。日本代表(昨年9月10日現在のFIBAランキング26位)は、有明コロシアムで今月22日にグアム代表(同76位)と、同25日に中国代表(同29位)とそれぞれ戦う予定。昨夏のワールドカップ(W杯)で日本を沸かせた選手たちの再始動となる。

 吉井選手は2022年7月にW杯予選で年齢制限のない日本代表をデビューを果たし、同年のアジアカップや昨年のW杯などにも出場するなど、トム・ホーバスヘッドコーチ(HC)体制となった代表で継続的に貢献。テーブス選手も吉井選手と同じく2022年7月のW杯予選で年齢制限のない日本代表に初めて選ばれ、同年のアジアカップなどに出場した。

 テーブス選手は昨年6月に行われたW杯に向けた強化合宿以来の代表招集となり、「トムさんにまた呼んでいただいて本当に感謝している」と喜びを表現。昨夏のW杯には出場できなかったが、「(W杯の時は)役割を果たせなくて選ばれなかったと思う」と振り返る。「選ばれなかった時はすごく悔しかったが、ずっと一緒に頑張ってきたメンバーが(W杯の試合が行われた)沖縄アリーナで国民を感動させるような素晴らしいプレーをしたので全て吹っ飛んだというか、見ていて自分もファンになったのでその気持ちを伝えたい。でも、あの時の悔しさを忘れずに頑張りたい」と闘志を燃やす。

 ポイントガードのポジションでは、長く日本代表として活動している富樫勇樹選手と若手筆頭の河村勇輝選手の「Wユウキ」がライバルとなるが、「Wユウキができないことをやるとか、身長がある分ディフェンスでのアグレッシブさや、ペイント(=ゴール下付近)アタックの良さとかを存分に出して貢献できたら」と自身の役割を認識する。

 Bリーグのシーズン中ということもあり「疲労が無いと言ったらうそになる」と言うが、「それは皆変わらない。国のために日本の国旗を背負ってバスケットをする素晴らしいチャンスをものにしたい」と力を込めた。

 A東京から2選手が選ばれたことについては、「アルバルクを代表して合宿に来ているし、同い年という意味でもアルバルクファンのためにもかっこいい姿を見せられたら。(A東京に)今季入って成長している手応えを感じているので、それを代表でも出して、誇りに思ってもらえるように頑張るので応援お願いします」と呼びかける。

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