原宿のファッションビル「ラフォーレ原宿」(渋谷区神宮前1)が2月から順次、春夏の改装を行う。
今月~5月にかけて約20店舗を改装する今回。2月~3月は1階を中心にファッションブランドが複数出店する。
今月23日には、「アーバンフェミニン」をコンセプトにした靴を展開する「RANDA」と、ファッションに特化したアイウエア約300種類(1,980円~)をセレクトする「eyecon」が1.5階にオープンする。
同日、店頭の駐車場横の区画には、テディベア型のドーナツを販売するキッチンカー「リトルベアマイスター」が出店。ナッツやチョコのベア型ドーナツに加え、原宿限定となるパンダ型のドーナツ(各450円)も販売する。
3月1日には米スニーカーブランド「AUTRY(オートリー)」の常設店舗が1階に出店。同ブランドは1982年に米テキサスで誕生し、米国旗をあしらうブランドロゴや1985年に発売された「メダリスト」などで知られる。1990年代以降「休眠状態」となっていたが2019年にヨーロッパで復活。日本には2022年秋に本格上陸した。
同6日には、中華圏の若い女性を中心とした訪日観光客をコアターゲットに、「日本」「縁起」をテーマに伝統工芸品や作家作品、和雑貨などの日本製の商品を扱う「三喜雑貨」が初の店舗を2階に出店。人形工房・柿沼人形が花柄などの布地を使って作る「ラブリー招き猫」、赤色釉薬を使った陶芸家Azu Aoyagi(青柳あづみ)さんの陶器など、中華圏の若い女性を意識したオリジナル商品も展開する。
リニューアルは、3月1日にセレクトショップ「Never mind the XU」と「Chikashistu +」のダブルコンセプトショップ「nmtc+」(4階)が、同9日には2階のセレクトショップ「BANK」がそれぞれ拡張オープン。同日セレクトショップ「QOOZA」は地下1階に移転する。