ユーチューブチャンネル「George ジョージ」名義で登録者数100万人を超える日本人シェフが監修するイタリアンダイニング「SPICA(スピカ)」(TEL 03-3408-0800)が3月6日、表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館3階にオープンする。経営は三越伊勢丹トランジット(新宿区)。
グルメガイド「ミシュランガイド東京2024」で、星などは付かないが「お薦め」の飲食店に位置付ける「セレクテッドレストラン」に選ばれたフレンチ「CIRPAS(サーパス)」の吉田能(たかし)シェフがメニューを監修。フランス料理のシェフが「新たな試み」としてカジュアルイタリアンを中心とする「ジャンルレス」な料理を提供する。
店名のスピカは、ラテン語で「穀物の穂先」の意味。穀物がイタリア料理の代表的な料理であるパスタやリゾットの原料でもあることや、穀類が古代ローマ時代から「食を支えてきた」という理由から命名した。席数は130席。
メニューは、シグネチャー料理に位置付ける「シェフが辿(たど)り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ」(2,200円)をはじめ、「最高峰の芋料理フライドポテトの新しい形」(1,000円)、「普通には戻れないミントのジェノベーゼ」(1,700円)などのアラカルトと、平日限定のサラダビュッフェとパスタのランチコース(2,500円)や、パスタ・メイン・デザートを選べるプリフィックススタイルのシェフズディナーコース(5,500円)なども用意。ワインは、サーバスのソムリエでもある古内将道さんがセレクトする。
営業時間は11時~22時30分(金曜・土曜は23時まで)。