渋谷の商業施設「SHIBUYA109 渋谷店」(渋谷区道玄坂2)が2月15日から順次、春の改装を行う。対象となるのは新規7店舗を含む計19店舗。
2月29日には、3階にアパレルブランド「mystic(ミスティック)」が10代後半~20代前半の女性に向けて展開する「mline(エムライン)」が出店。3月2日には、ストリートスタイルをベースにビンテージ、ロック、モード、ロマンティックテイストのスタイリングをミックスする「jouetie(ジュエティ)」(5階)などが、4月4日には、インフルエンサー齊藤早紀さんがプロデュースを手がけカジュアル・セクシー・フェミニンを融合した服を提案する「Darich(ダーリッチ)」(同)が出店を控える。
3月1日、3階に出店する「pium(ピウム)」は、初の常設店舗となる。2020年にインフルエンサーのさやかさんがプロデューサーとして立ち上げ、ECを中心に展開してきた。「かわいいを諦めない」をコンセプトに、ドーリーな世界観にダークな要素を加えた「大人ガーリー」スタイルを提案している。店舗は、くすみピンクをベースに黒を取り入れ、エントランスにはオリジナルのキルティングを背景にするショーウインドーをしつらえる。
リニューアルするのは、2月10日=ジェンダーレス・ミニマルパンクをベースにアジアやヨーロッパなどの新鋭ブランドをセレクトする「Never mind the XU(ネヴァーマインド ザ エックスユー)」、同23日=1950年代~1970年代の「クラシカルな」ビンテージデザインにトレンドをミックスしたレトロ&ガーリースタイルの「F i.n.t(フィント)」(4階)、同29日=トレンドを取り入れたフェミニンなワードロープを提案する「MAJESTIC LEGON(マジェスティックレゴン)」(3階)、3月2日=ストリートスタイルの「EVRIS(エヴリス)」、黒を基調としたマスキュリンスタイルの「MURUA(ムルーア)」(以上5階)、海外のトレンドをインスパイアするカジュアルブランド「ANAP(アナップ)」(3月上旬)など12店舗。