代官山駅近くの商業施設「ログロード代官山」(渋谷区代官山町)のクラフトビールブルワリー併設ダイニング「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)」(TEL 03-6416-4960)が、リニューアルに伴い1月31日で休業する。
キリングループのスプリングバレーブルワリー(中野区)が手がける同店は、2015(平成27)年の同施設オープンと同時に開業した。2フロアの店舗面積は約270坪。席数は1階=98席、2階=69席、テラス=40席の計205席を用意。ガラス窓で仕切るなど客席空間から醸造する様子を見られるのも特徴。
サーバータップ数は40タップ。店舗限定を含めて常時7~12種類のクラフトビールをラインアップするほか、クラフトビールに応じたペアリングの提案、他のブルワリーとも連携したイベントも開催するなどしてきた。同店と京都店の2店舗合わせて昨年末時点で154万人以上が来店しているという。
今回、「SPRING VALLEY」ブランドのフラッグシップ店舗として、クラフトビールをまだ飲んだことがない人が「気軽に楽しめる『体験の場』」の提供やブランドの成長などに向けて、開業後初めて「大幅」なリニューアルを行う。「現代的に進化」した空間づくりやイベント、音楽、アートなどとのコラボレーションなど「多方面から」クラフトビールの魅力をアピールする。
営業時間は11時~23時(日曜・祝日は22時まで)。リニューアルオープンは今春を予定する。