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渋谷エクセルホテル東急×アニメ「呪術廻戦」、バレンタインメニュー登場

フレンチ「ア ビエント」のコースで提供するデザートのイメージ

フレンチ「ア ビエント」のコースで提供するデザートのイメージ

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 渋谷エクセルホテル東急(渋谷区道玄坂1)とアニメ「呪術廻戦」がコラボレーションした企画「Hotel TOBARI」の一環として2月1日から、バレンタインメニューが提供される。

「エスタシオン カフェ」で販売するスイーツボックス

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 「呪術廻戦」は、漫画家の芥見下々(あくたみげげ)さんが雑誌「週刊少年ジャンプ」で2018(平成30)年から連載している漫画。主人公の「虎杖(いたどり)悠仁」が、呪いが宿った「特級呪物」の封印が解かれたことをきっかけに、呪いをめぐる戦いの世界に足を踏み入れるストーリー。テレビアニメは2020年10月~2021年3月に1期が放送。昨年7月6日~8月3日に2期「懐玉・玉折」が放送され、渋谷を舞台にする「渋谷事変」は同31日~12月28日に放送された。

 「Hotel TOBARI」は「渋谷事変」放送に合わせて、昨年10月から東急グループとコラボレーションして、舞台となっている渋谷で展開している企画の一つ。渋谷の街が「帳(とばり)」という黒い決壊に覆われ、人々が閉じ込められるという「渋谷事変」のきっかけとなるストーリーを元に、「帳に包まれたホテル」をコンセプトにしている。ホテル内の飲食店ではコラボレーションメニューを提供しており、今回バレンタイン仕様のメニューも用意する。

 5階のラウンジ「エスタシオン カフェ」では、テイクアウトのスイーツボックス(8,000円、1日10個限定、完全予約制)を販売。キャラクター五条悟の技「虚式『?』」を表現したベリージュレとホワイトチョコのムース、キャラクター「パンダ」をイメージした竹炭を使った生地でチョコクリームをまいたロールケーキ、キャラクター狗巻棘が飲んでいる喉薬「ノドナオール」をイメージしたココア生地とミント風味のクリームのガトーなど、チョコレートの要素を加えたスイーツ9種類を3段に詰めている。営業時間は12時~19時。1月21日(12時)に予約の受付を開始する。

 25階のフレンチレストラン「ア ビエント」では、コースメニュー(7,000円)のデザートをバレンタイン仕様で用意。デザートは、バニラアイスやフルーツが入ったチョコドームに、紫色の温かいキャラメルソースを「帳のように」垂らして食べる「『帳』のチョコドーム」になっている。そのほかのコース内容は、五条の技にちなんだ赤と青のソース、虎杖・伏黒甚爾(とうじ)・釘崎野薔薇のイメージカラーの薬味を添える、アイテム「特級呪物」の一つであらゆるものを封印する力がある「獄門疆(ごくもんきょう)」のように立方体にカットした牛ロースのロティなど全4品でパンとドリンクが付く。営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~21時。

 2月29日まで。

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