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渋谷スクランブルスクエア、開業後最大規模のリニューアル 新規4店

渋谷スクランブルスクエア・東棟(写真中央)

渋谷スクランブルスクエア・東棟(写真中央)

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 渋谷駅直結・直上の複合商業施設「渋谷スクランブルスクエア・東棟」(渋谷区渋谷2)が3月1日、リニューアルオープンする。

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 開業後「最大規模」となる今回のリニューアル。大幅に行うのは9階で、インドア(INDOOR)とアウトドア(OUTDOOR)双方をシームレスに楽しめる世界観として「ミドルドア(INDOOR+OUTDOOR=MIDDLEDOOR)ライフ」の発信を図る。

 9階に出店するのは3店舗。観葉植物や鉢などをそろえる、愛知に本店を構える園芸店「garageSHIBUYA(ガレージ シブヤ)」は、室内用の観葉植物や多肉植物をはじめ、インテリア雑貨や家具も展開。定期的にインショップを入れ替えることで、「植物と共に暮らす」空間づくりを提案。鉢にも焦点を当て、専門メーカーや作家物など常時1000点ほどをそろえるという。

 輸入アウトドアアイテムを扱う「A&FCOUNTRY(エイアンドエフ カントリー)」は国内最大面積となる178.48坪の店舗を出店。バッグやアパレル、ギアなどをラインアップするほか、販売している商品に使われている素材や生地、部材、パーツの販売を新たに始める。都心店舗で初めてテントの常設展示や、バックパックやポーチなどが作れるワークショップエリアなど体験型のエリアも展開。同店出店を前に「渋谷ヒカリエ」(4階)の店舗は1月28日に閉店する。

 米アウトドアブランド「MERRELL(メレル)」は国内最大面積の旗艦店を出店。LEDシステムや日本独自の店舗設計を採用した空間で、ハイキングやトレイルランニングを中心としたパフォーマンスシューズ、日常使いできるアパレルやシューズなど、国内で唯一フルラインを展開する初のブランドセンターに位置付ける。

 同日、3階にはアパレルブランド「MARNI(マルニ)」の新店もオープン。店舗面積は約90平方メートルで、メンズ・ウィメンズのウエアやバッグ、シューズ、レザーアクセサリーを展開。オープン時には先行発売アイテムなどもそろえる。

 リニューアル工事期間中の9階仮囲いには、イラストレーター・アーティストの前田豆コさんがライブペインティングを実施。緑に囲まれた中でコーヒーを飲む人や、山でアウトドアをする人など、リニューアル後の9階のライフスタイル提案をイメージしたイラストを、約1カ月かけて制作した。

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