ポップアップ飲食企画「渋谷絶品食堂」が1月12日・13日、渋谷・宇田川通りの駐車場で展開される。
渋谷区のスマートシティ推進に向けた産官学民連携組織となる一般社団法人シブヤ・スマートシティ推進機構の、空間を活用し多様な街の過ごし方を演出・創出する「多様な空間活用ワーキンググループ」(NTTドコモ、AOI Pro.、トランス、イグニション・ポイントなどが参画)が主催するプロジェクト「SHIBUYA POPUPS」の第1弾企画。
同プロジェクトは、偶発的に「渋谷の文化」に出合えることや、第一の来街目的以外にも「寄ってみよう、巡ってみよう」と思える場をイベントスペースや人口が密集している場所以外にも作ることを目的にしている。
渋谷は「世界に通用するような楽しみや喜び・文化が至る所に芽吹いている場所」と考えていることから、渋谷の文化に焦点を当てる。企画・イベントに参加するまでの間に、さまざまな店など発見や出合いの機会が生まれることから、アクセスの良さなどではなく、少し歩いてたどり着くような場所を開催地に選ぶ。
食をテーマにする今回出店するのは、スンドゥブチゲを提供する韓国料理店「小さな韓国あぷろ東京渋谷店」、おでんの盛り合わせを提供する大衆酒場「大人気(おとなげ)」、ホイップバターを載せるエビトーストを提供するアジア料理店「ARALE」など6店舗。料金は、フード=各700円、ドリンク=各500円。決済はキャッシュレスのみ。イベントホームページまでは会場までの道順や出店店舗までの道順も紹介している。
営業時間は、12日=16時~22時、13日=12時~22時。「SHIBUYA POPUPS」は今後、アートや音楽、ファッションなどテーマや、公園やビル建設前の空き地などの遊休地など場所を変えながら、渋谷の「世界に通用するレベルの文化の芽」を紹介するイベントとして継続的に行っていく予定。