仏高級ブランドのルイ・ヴィトンが1月2日、渋谷公園通りに2024年春夏メンズコレクションを扱う大型ポップアップストア(渋谷区宇田川町)をオープンした。
場所は昨年3月に閉店したスポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ渋谷公園通り店」跡の建物で、同年7月から広告企画・制作などを手がけるメディアデプト(港区)が屋外広告も併せて展開する施設「MEDIA DEPARTMENT TOKYO」として運営している。
ルイ・ヴィトンのメンズラインのクリエーティブディレクターには、米音楽プロデューサーでアーティストのファレル・ウィリアムスさんが昨年就任。ポップアップストアでは昨年6月にパリで発表したデビューコレクションとなる2024年春夏シーズンの商品を展開する。
店舗は、パリでのランウェーショーの会場デザインを思わせる「遊び心に富んだ」世界観を表現。同ブランドの市松模様「ダミエ」のパターンをあしらったファサードをはじめ、1階はゴールドカラーを基調に、天井からキューブ型のインスタレーションがつるす。デジタルアニメーションのほか、ルイ・ヴィトン仕様のゴルフカートやブックストアを想起させるディスプレーも展開。2階はペパーミントグリーンを基調に、壁一面にモニターやスピーカーをディスプレーした。
プレタポルテ(既製服)をはじめ、シューズやトラベルラゲージ、レザーグッズ、アクセサリー、サングラスなどのアイテムをそろえる。
営業時間は11時~20時。1月9日は休み。今月21日まで。