渋谷区をホームタウンに活動する男子プロバスケットボールチーム・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)のマスコット「サンディー」のたい焼きが現在、渋谷・井の頭通りのアミューズメント施設「GiGO(ギーゴ)渋谷」(渋谷区宇田川町)2階のたい焼き店「GiGOのたい焼き渋谷」で限定販売されている。
Bリーグ1部(B1)に属するSR渋谷は、Bリーグが開幕した2016(平成28)年から渋谷区をホームタウンに、青山学院大学(渋谷4)の体育館である「青山学院記念館」をメインのホームアリーナに活用している。サンディーは、白クマのキャラクターで誕生日は10月11日。2019年に渋谷区の特別住民票を取得。運動神経が良く、ダンスを得意とするほかミニセグウェイなども乗りこなす。「やんちゃ」な性格でファンをはじめ、敵味方関係なく選手や審判らとも交流する。
施設を運営するGENDA GiGO Entertainment(港区)が、SR渋谷とオフィシャルパートナー契約を締結していることから実現した今回のコラボレーション。「GiGOのたい焼き」は、たい焼き店「くりこ庵」が監修するたい焼き店で、ゲームやアニメのキャラクターをモチーフにしたコラボレーションメニューも展開している。
コラボレーションメニュー「サンディー焼き」は、サンディーの顔をかたどったたい焼きで、中には「プレミアムクリーム(カスタードクリーム)」を詰め、裏面はSR渋谷のセカンドロゴを刻印している。価格は500円。購入客にはSR渋谷の選手、サンディー、ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチのイラストを採用したホログラムステッカーを、1個に付き1枚ランダムで進呈する(先着)。
同店は1階~2階をつなぐ階段の壁面にSR渋谷の選手の写真やサンディーのイラストなどをあしらっているほか、2階~3階をつなぐ階段壁面には渋谷のデザイン専門学校「東京デザインプレックス研究所」の学生有志が「渋谷ポスタライズ(ポスタライズ=ポスターに掲載されるようなプレー)」をテーマに制作したアートを展開。店頭のビジョンでもSR渋谷の映像を流していることもあり、ファンを中心にサンディー焼きを購入し、写真撮影するなどしているという。
GiGOのたい焼き渋谷の営業時間は11時~20時(12月31日・1月1日は18時まで)。サンディー焼きの販売は3月31日まで。