渋谷区をホームタウンにする3人制バスケットボール「3x3」のプロチーム「TOKYO DIME」が1月20日、渋谷区ひがし健康プラザ(渋谷区東3)でホームゲームを開催する。
3x3は、5人制バスケットボールコートの半分のサイズのコートで行われることなどから、商業施設など街なかでも大会が行われている。東京ダイムは渋谷区内でのイベント開催や公式大会の誘致も積極的で、これまでにも公式試合を開くなどしてきた。
今回ホームゲームとして開催するのは「3x3 Super Circuit 2024」の予選ラウンド。東京ダイムが誘致した東京ラウンドをはじめ、千葉や滋賀、宮崎など6都市で開催される地方予選と、各予選優勝6チームとワイルドカード2チームの全8チームによって2月に行われるファイナルで構成。ファイナル優勝チームには世界大会への出場権が与えられる大会となる。
ファンだけでなく、東京ダイムが同施設で開校しているスクールに通う子どもたちなどに「レベルの高い3x3を見てもらいたい」と考え、昨年に引き続き試合を誘致した。当日は、東京ダイム、若手選手で構成する「SHIBUYA DIME」など12チームが参戦予定。TOKYO DIME女子によるエキシビションマッチも開催する。
場内には、背の低いバスケットゴールや輪投げなど子ども向けの遊び場や、東京ダイムのグッズ販売、SDGsの取り組みを紹介・体験できるブースなども展開する。
東京ダイムのスタッフ八木亜樹さんは「3x3を見たことがない方も、無料でプロ選手の試合を見ることができる機会。コートのすぐそばで展開される試合は迫力もあり、3x3ならではのスピード感にも注目していただければ。ファイナル進出を目指し、そして(チームスローガンである)『渋谷から世界へ!!』、世界大会の切符を獲得したい」と意気込み、「渋谷区民の方や渋谷区内の企業で働く方にもぜひたくさんご来場いただけるとうれしい」と呼びかける。
開催時間は15時30分~20時30分。観覧無料(ピーティックスで予約を受け付けている)。