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ヤマハ、渋谷・桜丘の複合施設「渋谷サクラステージ」にブランド発信拠点

「渋谷桜丘新拠点(仮称)」の外観イメージ

「渋谷桜丘新拠点(仮称)」の外観イメージ

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 「ヤマハ」のブランド発信拠点として研究開発のサテライト施設にもなる「渋谷桜丘新拠点(仮称)」が2024年夏ごろ、渋谷・桜丘エリアの複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」(渋谷区桜丘町)にオープンする。

カフェのイメージ

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 11月に完工した渋谷サクラステージは、約2.6ヘクタールを一体的に整備した大規模再開発。同社は1975(昭和50)年にスタジオ「渋谷エピキュラス」を桜丘エリアに開設。その後、スタジオの移転に伴い「ヤマハエレクトーンシティ渋谷」にリニューアルし営業していたが、同エリアの再開発に伴い2018(平成30)年に閉店した。

 「渋谷桜丘新拠点」では、商品や先端技術の紹介、交流の場を提供。「偶発的なイノベーションが起こる『Sound Crossing』」をコンセプトに、来店客をはじめ、ミュージシャン、アーティスト、クリエーター、企業、自治体などとのイベントやコラボレーションを通して、「新しい音楽や文化」の創出を図る。

 場所はSAKURAタワー3階。カフェをはじめ、同社の商品や先端技術を展示し楽器や音楽制作機器、配信機器などに触れられる「体験スペース」、配信イベントや自社の先端テクノロジーの紹介などを行う「配信スペース」、同社の楽器や音響機器を備えたステージを設け、小規模なライブや体験スペース、カフェと連携した会場づくりにも対応する「ライブスペース」で構成する。

 渋谷はIT企業やスタートアップ企業も多くオフィスを構えていることから、本社や神奈川・横浜に開設する拠点と連携しながら自社の研究開発のサテライト施設としても活用することで、研究開発の促進も図る。

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